すきなものだけあつめたら

多趣味なあたしの備忘録

アンカフェさんが実質解散する話

久しぶりにブログを書く内容がタイトルの通りだとは思いませんでした。

  
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アンティック-珈琲店-オフィシャルをLINEのお友だち登録してるんだけど、普段気が向いたときにまとめて見てる

そんで今日ふと見てたら、大切なお知らせってあるもんだから

大切なお知らせってすごい不穏な空気だよね。

そしたら、もう察しの通りだった。

 

アンティック-珈琲店-より大切なお知らせ>

みく、takuya、カノン、ゆうき、輝喜の5人で走り続けてきたアンティック-珈琲店-ですが、この度、2019/1/5(土)・6(日)EX THEATER ROPPONGI公演をもちまして、現体制での活動を休止させていただくことをご報告させていただきます。

 

てあるから、

 ん?活休?

とおもったんだ

 

現体制でのって意味がわからなかった

 貼ってあったオフィシャルサイトを見たらみくくん以外のメンバーが抜けるってことだった

 

あ、そういう意味か

って。

なるほど

って。

案外すんなり受け入れたって感じだった。

そして、

やっぱりか。もう無理なのか。

とも思った。

 

アンカフェさんに出会ったのは、いつだ?

たぶん、2006年?

まだ坊くん(Gt)がいて、坊くんが大好きだった。

世界は煌めいていて、こんなにかわいい子がいるのか。

でも、坊くんはいなくなってしまって。

ゆうき(Key)とtakuya(Gt)が加入して、アンカフェのギターは坊くんだけだし、当時アフロにグラサンだったゆうきをみてDJOZMAなんかいらないってそんなふたりなんかいらない、3ピースで構わないって

でも、5人でのアンカフェ見てて、みんな楽しそう、みんな好きに。

いつの間にか4人のアンカフェより5人のアンカフェの時間の方が長くなって当たり前になってた

初めてアンカフェのライブ行って握手してもらってその感動よりも、みくギャが号泣してるの見て大笑いした記憶が強い

そして、今更感が拭えないメジャーデビュー

大人の手が入るのはいやだなぁって思ってたけど、一歩ずつ前進していくアンカフェを見てあたしも頑張んなきゃって背中押されてた気がする。

デビューしてからは全然九州来てくれなくて、すごい悲しかった

だから、九州来てくれたときはほんとに嬉しくて

社会人になって、今度が最後かもって思うことが増えて参戦できるのがほんとに嬉しかった

 

そして、前回のツアーは行けないかもって思ってたけど、無事に2日間行けたし

チェキ撮りまくって、輝喜さんに名前聞かれて、あわあわなった。

 

休みは不定期だし仕事入るかもだから今後もたくさんは行けないけれど行けるところには行こう。

最後じゃないんだしって思ってた。

 

でも、やっぱり最後がやってきた。

 

それが今日発表されたことだった。

 

ずっと輝喜さんのTwitterの一言の欄から

アンカフェ

が消えたのが気になってた

だから、やっぱり。って思った

 

ずっと危うい綱を渡ってたのかな

首の皮1枚で繋がってたのかな

 

そういうふうに感じてしまった

 

メンバーのコメントもちゃんと読めてないんだけど、輝喜さんだけわずか数行だったのをみて、

ほんとにどうしようもないんだな

 と。

実際には、輝喜さんがどう思ってあのコメントを出してるのか、あたしの感じたことが正しいのか、なんにもわからないけれど。

あたしの好きなひとが決めたことだから、あたしはそれに従うしかない

 

今年でアンカフェは15周年

15年って長くて、生まれてから義務教育が終わる。

そんな長い時間を共に過ごしてくれてほんとに感謝しかない。

4人のアンカフェは4年

5人のアンカフェは11年

寿命が短いヴィジュアル系バンドでは長く続いたバンドだった

 

そんなバンドが

 

もうこれ以上どうにもできない

 

てところまで話尽くされて、カフェっ仔たちなどんなに嫌だ、無理だ、辞めないで、て言ったってそれは自己満でエゴで

彼らの人生彼らが悔いがないように生きていってほしいと思ってる

そこには嘘はないんだけれど、そっか、そっか。ていう、ただ表面上で受け入れているだけの言葉しか出てこない。

 

アンカフェは1つの青春だった。

 

いつか最後がやってくる

と思っていたと言いつつも長く長く、そしてこれから先もきっとあるものだと信じきっていたんだと思う。

 

アンティックー珈琲店ーは2019年1月6日をもって、みく(Vo)、takuya(Gt)、カノン(Ba)、ゆうき(Key)、輝喜(Dr)のアンティックー珈琲店ーではなくなってしまう。

それ以降にみくくんが残っていたとしても、それはあたしにとってアンティックー珈琲店ーにはなり得ないのではないか

多分、無理

 

2019年1月7日以降のことはわからないし、考えたくもない。

 

あるとおもっていた未来は簡単に消え去っていく

今は重たい言葉を並べるしかできない

 

彼らの決断を拒否することなどできないからこそ、1月6日には門出を祝う言葉を贈りたい

 

まだまだ受け入れることはできないけれど、それぞれの道に進んで頑張ってほしいし、それぞれの道を応援したい。

輝喜さんがやりたいことをやって笑顔でいてそれを応援できるあたしでありたい。

 

http://www.ancafe-web.com/info/oshirase.html

                                          2018年6月22日